理科

2009年7月28日 塾での話
中三の生徒に理科を教えてました



夏期講習中なので復習をやっていて

気体の性質をやってました



けっこう大切な単元なのでよく覚えておいてほしいのですが

苦手な子はとことん苦手ですね



オレはけっこうスキな単元なんですが



そんなわけで

ちょっと説明




名称:水素(H2O)
発生方法:アルミニウムやマグネシウム、鉄粉などに薄い塩酸を加える
集め方:水上置換(法)
水溶性:溶けにくい
空気との比重:非常に軽い
その他:音を立てて燃えて、水が発生する


名称:酸素(O 2)
発生方法:二酸化マンガンにうすい過酸化水素水(オキシドール)を加える
集め方:水上置換(法)
水溶性:溶けにくい
空気との比重:少し重い
その他:火のついた線香を近づけると激しく燃える(燃えるのを助ける性質があるだけで
酸素自体は燃えない


名称:二酸化炭素(CO2)
発生方法:石灰石(炭酸カルシウム)にうすい塩酸を加える
集め方:水上置換(法)or下方置換(法)
水溶性:少し溶ける(炭酸水…酸性)
空気との比重:重い
その他:石灰水に通すと石灰水が白くにごる


名称:アンモニア(NH3)
発生方法:塩化アンモニウムに水酸化カルシウムを加えて加熱する
集め方:上方置換(法)
水溶性:非常に溶ける(アルカリ性)
空気との比重:軽い
その他:刺激臭



てな感じです



この単元でよく見る問題は

気体A,B,C,Dがあって

性質をまとめた表があったり

いろんな実験して

どれが何の気体か判断するみたいな



例えば

<実験1>
マグネシウムにうすい塩酸を塩酸を加えると気体Aが発生した。
<実験2>
4本の試験管に石灰水と気体A,B,C,Dを入れてゴム栓で閉じて振ったところ、
気体Dの入った試験管の石灰水が白くにごった。

などなど



他にも実験があったりで期待を判断するんですが

この実験やったら気体Aは水素で気体Dは二酸化炭素って感じです



入試とかは都道府県によって

出題する問題は違うと思いますが

オレが出題者やったら出すかもしれない感じですね



まぁ

こんな単純にはせずに

もうちょっと複雑にして出しますけどね



数学やったら

関数に方程式をまぜたり

空間図形と三平方の定理をまぜたりできるんですが

理科はいろんな単元を混ぜにくいので

広く浅くなりやすいです(絶対ではないですが



そんな中でよく出るのが

化学変化に関する問題はよく見る気がします



あっ

今年度の兵庫県の入試には天体は出ないんじゃないですかね





やることいっぱい

ありますが

頑張れ受験生!!




なんて言われんでも

頑張ってますわな






ばいなら

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